昭和時代からの四国駅周辺の激変度は高松駅界隈、高知駅界隈、宇多津の瀬戸大橋と並び多ノ郷駅界隈も著しい。かつての広大な田園地帯に複数の大型商業施設や老人ホーム、パチンコ店、自動車専用高架道路等が建ち並び昔の面影は全くなくなっている。
左は1983年3月 右は42年後の2025年4月
赤囲いが恐らくかつての大阪セメントへの専用線跡にできた歩道と思われる。
1983年4月 5796レ 高松運転所から高知機関区へ貸出されていたDF5050+48
大阪セメントで荷を下ろした石灰列車は多ノ郷駅高知よりで本線へ合流前に一旦停止していた。
1983年3月 5794ﾚ DF5056+18 2025年4月
また大阪セメントへ通じる入り江を渡る専用線の鉄橋はかつての痕跡は今は全くない。
