アウディA4B8(後期) フォグランプカバー取り外し

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アウディA4 外装
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9年間たまりにたまった汚れの除去とフロントバンパーコーティングのため、フォグカバーを外しました。取説では「引っ張ります」とあるだけですが、かなり固い樹脂で5か所ある爪がたわまずに、そう簡単に外れません。

 

写真のように両側ともに、上下2か所・パネルに向かって内側の縦に1か所、合計5か所がっちり爪がかかっています。

バンパーごと外すのが楽そうですが、アンダーカバーのボルトを外す必要があり、若干傾斜がある我がガレージでジャッキアップしてもぐりこむのは危険なため、一部の爪を裏側から外して引っ張ってみることにしました。

まずはハンドルを切ってタイヤハウスのカバーを外します。運転席側・助手席側ともに赤丸のトルクスと青丸のリベットを外します。このリベットが少々曲者で、引っ張ってもくるくると回るだけでとれません。

赤丸の爪をマイナスの精密ドライバー等で持ち上げて真ん中の丸いボディー側の金属突起の上に爪を広げてのせて矢印方向にスライドさせるとあっさりとれます。

これである程度までカバーをめくれるので腕を突っ込んで手探りで爪を外していきます。

<運転席側>電灯で照らしても爪は見えませんので、手探りで白①②の上側の爪を下に押して外して前へ押し出します。この2か所外しただけで外側の引っ掛け突起(写真では助手席側の赤□)を支点に取っ手穴をひっぱればはずれました。

<助手席側>配管が入組んでおり、上部爪赤①②には手が届きませんので、下部④⑤をこれまた手探りで外します。特に⑤の爪の位置を特定するのに手間取りました。が、この2か所外して引っ張っても外れず。。。

で、③爪があろうかと思われるところへ養生した固めの薄いリムーバーを突っ込んで爪を押すようにしながら引っ張ると外れました。

取説にあるように、最終的に引っ張ればはずれるのですが、それまでの道のりが長すぎ。

2022年8月

 

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