初代ドライブレコーダーが6年経過したので最新のものに付け替えです。
今回は前後2カメラに挑戦、ユピテル Y-300c。
決算セールで直販で19000円切っていました。
が、後悔する買い物に。。。結果はあとで。
まず前方カメラから取付。
①Aピラーの取り外し
AIR BAGと書かれた蓋をめくると2.5トルクスが出現するので取り外します。
ピラー内部に落下しないようにマスキングテープ等でドライバーとねじをつないでおきます。Aピラーはこの2か所が刺さっているだけで上部から簡単に外れます。
ただ下部はしっかりと刺さっていて簡単には抜けません。
少し室内側に傾けながら、向かって左下をこじりだすと作業しやすいです。
②ダッシュボード横のカバーの取り外し
穴の開いてる下側から上に移動しながら内装はずしで力任せにこじっていくと外れます。
③ドラレコ配線 Aピラー下部からピラー内部、天井へと配線
ここからドラレコ本体に刺すピンプラグを通していき、ドラレコ本体へ配線していきます。
ミラーカバーは下へ引っ張れば簡単に外れるので、防眩ミラー配線のガラス側をくぐらせドラレコ本体へ配線。
④ヒューズボックスへ電源供給配線
前ドラレコの流用でエーモンのシガープラグメスとヒューズ配線がセットになったキットへシガープラグを差し込みヒューズボックス横の空間へ押し込みます。
⑤リアカメラ配線 運転席下
グローブボックスからトランクオープナー裏、運転席横のサイドシルカバー?内部へ通していきます。
まず最初に外すのはグローブボックス横の細長いカバー。引っ張るだけです。
次にトランクオープナーを外すのですが、プラのピンが刺さっておりまずこれを外します。
上はオープナーを外した状態ですがこんな感じでピンを抜き去ります。
ピンが取れればオープナーのレバーは外れてくれます。
でトルクスが一本隠れていますのでこれを外すとカバーが外せます。
サイドシルカバーは3か所留め具があり、前2か所(赤と緑の丸)は突起のガイドがあります。
内装はがしを突っ込んでも外れない硬さで力任せ上に引っ張らないとはずれません。
⑥リアカメラ配線 Bピラー~後部座席~トランクルーム
Bピラー周り~後部座席は外すのがめんどくさそうなので配線押し込みで。
後部座席~トランクルームは本来はAIR BAGと書いてある付近の裏側に配線束があります。ここに突っ込んでいくのが王道なのでしょうが、ここのクリアランスが狭く、後部シート下側をくぐらせ、トランクルーム端の隙間に押し込んでDピラー下側へ通す作戦で妥協しました。
⑦リアカメラ配線 Dピラー浮かせ~トランクルームヒンジ外し~リアゲート上部外し
3か所のトルクスを外し、最後部のカバーを引っ張って浮かせます。Dピラーが若干浮くのでワイヤー等でDピラー上方へ配線を通します。本来はリアゲートのカバー全体はぐべきでしょうが横着して上部のみ(ハッチ開けている状態では下部)引っぺがして配線を通しました。若干カバーに曲がりが生じますが、まあいいです。
リアカメラはリアガラスに張ってある日よけのフィルム面に取り付ける勇気はなく、リアゲート黒カバーに貼り付け。梨地なので接着に若干ふあんがありますが。
休憩しながら他の事もしながらだったので丸1日がかりで完成です。
このユピテルyupiteru Y-300cですが、メーカー直販ユピテルダイレクトで「皆様に選ばれています、人気NO1」というのにすーっと導かれて購入してしまったのですが、録画結果は期待を裏切られました。
自分は事故対策よりも趣味的記録要素が強く、解像度と画質・色合い優先なのですが、よくよく購入前に投稿映像を確認しなかったのが失敗でした。
200万画素と平均的な画素数ですが、ビットレートが低すぎて画質が荒いのと、HDRのチューニングによるのか色彩が実際より派手に発色しすぎで不自然。
ビットレートはフロント8Mbps前後・リア昼間6Mbps夜間3M~6Mbpsと取り外し機のケンウッド12Mbpsより格段に悪いです。ビットレートが悪い分、雲のディーティールが出ず、つぶれるという鑑賞記録用としては致命的な映像です。事故対策用としては映像は明るくそれなりにいいとは思いますが、、、
画質に直結するフレームレート、解像度(画素)はメーカーは大きく宣伝するものの、もう一つ重要なビットレートはメーカーでは公表していません。ビットレートが可変するケースが多いためというのもあると思いますが、製品選ぶときにテスト動画を探して慎重に検討しなくてはならないのはなんとかしてほしいですね。
で後日買い替えです。1日かけて取付したのに。。。
価格帯2万円程度で画質のよさそうなパイオニアVREC-DH301DにするかケンウッドDRV-MR570にするか迷い中、です。
2022年9月施工