今まで目をつぶっていた純正オーディオの音、ぼつぼつと改良していく決意がつきました。
中高音がでず、低音モコモコの純正オーディオに辟易している方は多いはずです。
手始めにダッシュボードツイーターから始めてみました。
カバーは割れにくいやわらかい樹脂製。
爪の位置はこんな感じで、カバー手前の爪の間に内装はがしをいれてえいやで思いきって取り外します。
えって、感じの純正ツイーター。
安価なフルレンジユニットのFOSTEX P800Kで中音域の拡大を狙います。
製品は真四角の縁取りですがこれでは入らないので、縁取り二ヵ所を切り落として改造。
鉄なのでグラインダーで火花散らしながら削りました。
純正配線のカプラー
この状態でお尻をガラスに向けくるっと押し込むのですが、底部が若干干渉します。力わざで押し込みます。
が、作業スペースが狭く、コーン指でつぶしたり、削った縁取りの処理を適当にしていたために流血したり結構手間かかりました。
念のため吸音材も適当に押し込んでおきました。
完成した音は1個1,000円ちょいのスピーカーとは思えないほどボーカルがしっかり聞こえてくるようになりました。
またセンタースピーカーが中途半端に鳴っているので取り外しします。
こやつもおもちゃのようなスピーカーでした。
こうなるとドアのバス低音モコモコが余計に目立ってきてしまい、
次のステップはまずはデッドニングで様子をみてみようかと思っています。
2017年2月